Travel Diaries in my 50's

50代になった私の旅行記

2024 年始のパリ ①JALプレミアムエコノミーでパリへ ドヌーオペラホテルチェックイン ナヴィゴイージー

2024 元旦、近所の神社で初詣を済ませてからホテルJALシティ羽田に宿泊。 ハリウッドツインの部屋は、きれいでくつろげた。

翌朝、5:30発のシャトルバスで、羽田第三ターミナルまで10分弱。バス内はほぼ満席。

まずは、グローバルWi-Fiルーターを受け取る。ロッカー受け取りだと5:15から利用できるので、早朝便には便利。送られて来たQRコードをかざすとロッカーが空く仕組み。

JALの自動チェックイン機で、パスポートをスキャンして搭乗券をゲット。荷物は機内持ち込みサイズのキャリーケースとリュックのみなので、預けない。

6時には出国審査と手荷物検査を通過。 今回はプレミアムエコノミーなので、JALのSAKURAラウンジを利用できる。初体験のラウンジで朝食をとりながら、朝焼けを見ながらゆっくり過ごすことができた。

ペットボトルの水を買ってから搭乗口に30分前に向かう。

JALのプレエコは初めて。座席もゆとりがあり、これなら14時間半なんとかなりそう。前の座席が倒れてこないタイプなので、自分の空間が確保されているのは精神的に楽だ。身長157cmの私の場合、足を組んだり、横座りしたり、体育座りしたり、いろんな姿勢を取れるのは助かった。

1回めの食事 デザートはハーゲンダッツ

飛行ルートは、北極海方面からヨーロッパに向かっていき、窓の外はほとんど暗い。

途中、クリームパンとジュースが配られた。 ギャレーにいくと、飲み物やお菓子などが置いてあるので自由に取れるし、頼めばカップうどんを作ってもらえる。

ようやく明るくなった頃、着陸3時間ぐらい前に、2回めの食事。 MUJIの中華丼、春雨サラダ、杏仁豆腐。

14:49にはパリに着陸。

到着したのがメインターミナルのゲートだったので、あっという間に入国審査へ。かなり時間がかかると覚悟していたのに、10人くらいしか並んでいなかったので拍子抜けしてしまった。この時間帯は到着便が少ないのかな? 入国審査は、パスポート見せるだけで質問もされず、30秒くらいで通過。 私たちのJAL便も空席がわりとあったので、年始早々にパリに来る人は少ないのかもしれない。

まだ時間も早いし、雨もひどくなさそうなので、タクシーではなく、オペラまでのロワシーバスで行くことにした。 ロワシーバスはかなり揺れるという話を聞いたので、念のため、飛行機を降りる前に酔い止め薬を飲んでおいた。 外に出ると、心配していた雨もやみそうな感じで一安心。15分くらい待って、バスが来た。

ターミナル2からは10人くらい乗車。日本の方も私たちの他に3人ほどいらしたと思う。 私たちの荷物は座席の後ろの棚に乗せたが、車内は空いていたので自分の座席に置いている人も多かった。 他にも3段の荷物置き場があるが、大きなトランクを最上段に載せるのは大変そうだ。

ターミナル1で5人くらい乗って、あとはオペラまでノンストップ。

15:36 に出発して、16:40に到着。心配していたひどい渋滞もなく順調。バスの揺れの方も、二連結の前の車両に進行方向向きに座れたおかげ(逆向きの座席もある)か、気にならなかった。

ホテルまでは、歩いて7分くらい。 5泊したドヌーオペラホテル。入り口が少しわかりにくいかな。壁のHOTELの看板が目印。入り口のドアは、左側の壁にあるスイッチを押すと開くようになっている。

チェックインの時に、宿泊費以外に市税を払うのだが、今までは一人一泊2€だったのに、2024追加税というのが始まり+3.2€になっていた。つまり二人で5泊して52€も支払うことになる。オリンピックの資金になるのだろうか。

スーペリアツインの部屋。102号室だけど、日本式では3階。エレベーターも2人+トランク2つはなんとか入る。 部屋は広くて、大きなトランクでも十分に広げられると思う。ベッドも硬すぎず柔らかすぎず、低反発のマットに寝ている感じで、よく眠れた。 バスタブ付きの部屋をリクエストしたら、希望がかなった。(確約ではないらしい) レインシャワーに可動式のシャワーもあり、とても快適。 ちなみに、シャンプーとボディーソープが兼用になっていて、リンスはなし。

私はAmazonで硬水でもokなシャンプー、リンスを購入して持参した。 90mlのものを夫婦二人で5回使って少し余る感じ。

ハンドソープとハンドクリームはついている。 歯磨き粉と歯ブラシはなし。 洗面所のコップは紙コップだがかなり丈夫で、3日は交換なしで十分に使えたが、確か4日めに補充があった。 クローゼットも大きい。一番下に金庫あり。4桁の暗証番号を設定するタイプ。

デスクコーナーも広い。でも、椅子は一つしかないのが少し不便。

コーヒーメーカーでお湯を沸かせる。 小さい冷蔵庫が左下にあるが、中に有料の飲み物や食べ物が入っているので、ヨーグルトくらいしか入れなかった。

USB用のコンセントも机に2つ、片方のベッドサイドに2つあった。

バスルームにある暖房器具。濡れたタオルや洗濯物を干したりするのに便利。タイマーもついていて、夜でも安心して使える。

このホテル、立地は最高。料金も手頃(もちろんオペラ地区なので高い!)、部屋もそれなりに広い。 だが、一つ欠点がある。 私の部屋は通りに面していて、この通りにはバーがあり、夜中まで騒ぐ人たちがいるのだ。早朝から大声で話してる日もあった。 私は耳栓をして寝たのでなんとかなったが、この騒音のため、相場よりもお安いのかもしれない… 気になるなら、中庭側をリクエストした方がいいかもしれない。

その後は、オペラ駅の有人窓口でナヴィゴイージー(交通系ICカードのこと)を1枚2€で購入。英語で通じた。 このカード、プラスチックでなく厚紙でできてることに驚く。磁気とばないのかな、と心配になる。折れないように気をつけて持ち運んだ。

ナヴィゴイージーへのチャージは、駅にある券売機(navigoと表示のあるものだけ)でできる。 予習してきたのに、何度か間違いながら、なんとか明日のone day ticket(紙媒体だとモビリスのこと)をチャージ。これだと、明日なら何回バスやメトロに乗っても8.65€で大丈夫。 購入時、クレジットカードが弾かれて、別のカードで購入できた。 やはりクレジットカードは、何種類が持ってきた方がいい。

最後は、ピラミッド駅近くのモノプリまで歩いて、サンドイッチやジュース、ヨーグルト、水を買い込んで軽く夕食にして、お風呂に入って、10時前には就寝。 さすがに疲れました。

最後に、パリの水問題について。 たくさんのペットボトルの水がありますが、ほとんどが硬水。 私は胃腸が弱いので、硬水が飲めないのです。 モノプリに行けば、軟水が手に入ります。(小さい店だと置いてない)

1番有名なのは ヴォルビッグ、あと赤ちゃんの絵が描いてあるのも軟水で、大丈夫。