Travel Diaries in my 50's

50代になった私の旅行記

2024年始のパリ ⑨4日め オルセー美術館 セーヌ川クルーズ ヴォージユ広場

今日はオルセー美術館へ。
オペラ通りからバス68番に乗ると、オルセーのセーヌ川沿いまで行ける。本来はオペラ駅も通るはずなのだが、citymapperを見ると、ピラミッドから乗るように指示が出る。 土曜日だからルートが違うのかもしれない。

3回めのルーブルピラミッドを通って オルセーの目の前で降りる。 オルセーの大時計 ついに本物を見た。 歩行者専用の橋の向こうに、グランパレも見える。 左がルーブル、右がオルセー。そしてロワイヤル橋 オルセーの入り口は、建物の右側。 時間指定チケット保持者はAの入り口へ。 メトロだと乗り換えないといけないけど、バスを利用するとこんなに便利なんだと思う。わずか10分で着いてしまった。 9:30のチケットの列に並ぶ。まだ9時。早すぎたかな。

そして、今日は昨日までと違ってとても寒い。帽子にマフラー、手袋にカイロが必要な寒さ。美術館内は暖房が効いてるけど、今日は外での活動が多いので、完全防備で臨む。

9:20には入場開始。セキュリティチェックを終えて、日本語の地図をもらい、エレベーターで最上階に上がる。が、自分がどこにいるのか、よくわからない。 この美術館は1900年のパリ万博に合わせて造られた駅舎だったので、2階以上は中央部分がないため、複雑なのだ。 1986年に美術館として開館。 ふと見つけた窓からモンマルトルの丘が見えた。

ゴッホの中では好きな作品

館内は空いていて、ゆっくり見れる。1階でゴッホの特別展をしているので、みんなそちらに行ってしまったのかな。 ゴーギャン

カフェカンパナは開店準備中 スーラの点描画も好き。

モネも独り占めできる贅沢 ドガ

ルノワールムーランドギャレット」 は、想像より大きかった。 こんなに空いていて、いいのだろうか。 マネの「草上の昼食」

大時計の前は、みんな並んで撮影を待つ。

ロダンの「考える人」

ポンポンのシロクマ

地上階には ミレーの2作品

11:45 オルセーを出てサンジェルマン大通りへ向かう。 バス63番でアルマ橋へ移動。

ブルボン宮 今は政府機関として使われている。 玉ねぎみたいなのは、ロシア正教会

アルマ橋を渡ってバトームッシュ乗り場へ

10分ほど待って乗船。2階一番前に座ることができた。 12:10 クルーズ開始 セーヌ川沿いをジョギングできるなんて羨ましい。 グランパレ

アレクサンドル3世橋 セーヌ川で一番豪華

橋の装飾も美しい。

コンコルド広場付近

左はルーブル 右はオルセー ルーブルのカルーセル橋付近

芸術橋

この後、シテ島に行くと思ったら、引き返してしまった!ノートルダム大聖堂見たかったのに。 これから同じコースを戻るので、1階の室内に移る人多し。私もトイレに行きつつ、少し寒さから避難。

エッフェル塔が近づいて来たので、また2階へ。

ビルアケム橋から先は、近代的な建物が増えてくる。

自由の女神像でUターン

ビルアケム橋の上段にはメトロ6号線が走ってる。 1時間少しでクルーズ終了。座りながら観光できるって疲れた身体には最高だった。

降りた所に、有料トイレあり。1€ セーヌ川沿いを歩いて、アレクサンドル3世橋へ。 正面はアンバリッド ナポレオンのお墓があるのだが、今回は訪問できず。

14:03 Grand Palaisグランパレからバス72番に乗る。 観光路線なので、車内は混雑。 車窓からの景色もいいから、バスが好き。

土曜日なので、セーヌ川沿いに販売スタンドが開店している。古本とか絵とか、時間があれば訪れてみたかった。

シュリー橋のたもと、Sully Morlandのバス停で降りる。 ここからヴォージュ広場まで10分ほど歩きながら、建物ウォッチング。

ヴォージュ広場の入り口 ここは四方を赤煉瓦造りの館に囲まれている。革命以前は、貴族や政治家が暮らしていたという。 パリ最古の広場

近くのパン屋さんで軽く休憩。朝しっかり食べるから、お昼は軽く済ませてる。

革命が始まったバスティーユ広場 15:21 メトロ8号線でオペラに戻る。

あまり食欲がないので、今日もモノプリで、パスタサラダやサンドイッチで夕食。 明日は帰国日なので、荷物整理もしなくては。