Travel Diaries in my 50's

50代になった私の旅行記

2024年始のパリ⑥ 2日め後半 サンジェルマンデプレ コンコルド広場 マドレーヌ寺院

12:30頃 ルーブル美術館を後にした。 ガラスのピラミッド前から95番のバスに乗り、今度はサンジェルマンデプレに向かう。

この辺りの建物も素敵。

13:15 サンシュルピス教会 左右対称の塔が珍しい。18世紀に再建された建物。 手前は、4人の枢機卿の噴水。

教会に入って右手には、ドラクロワの壁画。 旧約聖書より「天使とヤコブの戦い 」 勝利したヤコブは、イスラエルという名前を与えられる。これがイスラエルの起源。

世界最大級のパイプオルガン グノモンの日時計オベリスク 小説「ダヴィンチコード」でローズラインとして登場する。グリニッジ天文台が世界共通の子午線となる前、フランスではここが子午線だった。 説教檀

カフェレドゥマゴ 外まで人が並んでいたので入らず。

14時 サンジェルマルデプレ教会
542年に修道院として造られたパリ最古の教会 中は明るい感じ。

裏道も素敵。 Furstemberg 広場
昔、修道院長が奥の建物に住んでいて、馬車で送迎するために作られたというパリ最古のロータリーだそう。

14:20 お腹が空いて来たので、La Palette へ。日本語が話せる店員さんが優しく迎えてくれた。 ここはピカソセザンヌが通ったお店。壁に絵の具のついたパレット🎨が飾られている。 パリに来たからには、クロックムッシュとクロックマダムを。

この時、JALからメールが届いているのに気づいた。 帰国便が17:10→19:40発に変更になったとの内容だった。どうやら、使用する飛行機の羽田からの到着が遅くなるためらしい。 当然、羽田到着も14:45→17:10に変更になる。この変更を了承するかどうか、返事をしてほしい、とのことだった。あれだけの事故があったのだから、無事に帰れるだけで有り難い。

果物のディスプレイもオシャレに見える。

15:15 フランス学士院から芸術橋(ポンデザール)を渡ってルーブル美術館へ。この橋は眺めが良くておすすめ。 セーヌ川には、人が住む船が停留している。不便なこともあるだろうけど、こんな所で暮らせるなんて羨ましい。 シテ島の先端とポンヌフ橋。ノートルダム寺院の工事をしているクレーンも見える。

ルーブル美術館のシュリー翼に囲まれた中庭 シュリー翼側から見たガラスのピラミッド

15:35 ルーブルリボリ駅 ここは彫刻オブジェが並んでいる!

コンコルド広場へやって来た。想像していたよりずっと広い。 オベリスクエッフェル塔のコラボ 凱旋門までシャンゼリゼ通りが続く 真正面にはブルボン宮

コンコルド広場から今度はマドレーヌ寺院へ。

この辺りは有名店が多い。 マドレーヌ寺院は、ギリシャ神殿のようなコリント様式の教会。幅43m奥行き108m 高さ30mという大きさ。正面の破風を飾るレリーフは、ルメール作の「最後の晩餐」

「聖マグダラのマリア歓喜」マロチェッティ作 マグダラのマリアが天に召される様子が彫られている彫刻。周りには天使たち。天井画も美しい。

著名なオルガン製作者アリスティド・カヴァイエ・コルが製作したパイプオルガン。クラシックコンサートも開かれる。

マドレーヌ通りをオペラ座に向かって歩く。

16:20 ホテルに戻って来た。今日もたくさん歩いて疲れてしまった。街並みを見るのが楽しくて、気持ちが歩きたいと思うみたい。 夕食は、食欲がなくてスーパーで軽いものを買って済ませた。