2020.10.4 日曜日
富山で目覚めた朝は曇り空。 7:02富山発の地方鉄道で立山に向かいます。 先頭車両に付ける手作り感満載のプレートがおもしろい! のんびりごとごと揺られて、8:12 立山着。
ケーブルカーの予約もwebサイトでとっておいたので、専用の窓口で予約番号を見せて、チケットと交換しました。立山から扇沢までの通し券を購入しました。5日間有効です。
予約サイトでは、8:20の次は9時でしたが、実際は10分おきにケーブルカーは動いており、当日券の方を乗せていたようです。
時間があったので、無料休憩室でコンビニで買ってきたパンを食べました。
全ての乗り物に乗る時は、自分でバーコードをスキャンさせます。なるべく人と接触しないように、気をつけていますね。 立山黒部アルペンルートの乗り物は、密を避ける為、定員をかなり抑えているようです。 バスの運転手さんのシートは、ビニールで覆われています。 美女平までのケーブルはかなりの勾配。
今度は高原バスに乗ります。 左側の席が人気だと情報があったので、前から3列目の左側に座りました。 バスは、名所にさしかかると、スピードを押さえてゆっくり進んでくれます。
称名滝。落差日本一。 見えて良かった!
標高が上がるたびに景色が変わってゆく。
少し黄色や赤が混じった弥陀ヶ原。ピークにはもう少しかかりそう。
50分ほどかけて室堂に到着です。 ホテル立山に8年ぶりに泊まります。 まず、荷物を預けようとすると、検温チェックを受けました。 荷物は地下のコインロッカーにしまいました。お金が戻ってくるタイプです。
時刻は10時半。チェックインは15時ですから4時間半ハイキングができます。 雨が降りそうだし気温は7度なので、ヒートテックのタイツをはき、フリースとレインウェア上下を着込みます。 さあ、散策出発❗️
まずは、ミクリが池をめざします。 夏は緑の草原が草紅葉の黄色や茶色に染まっています。
今までみたことのない草の紅葉も素晴らしい!
向こうの方の山が気になり、雷鳥沢に向かうことにしました。 ハイマツの赤ちゃんでしょうか?
雲が取れて山肌が見えて来ました。 ハイマツの緑に茶、赤や黄色が混ざり合う美しさ。山肌の白さも素敵。 右を向くと雄山方面の山々の雲も取れてきました!
左側から地獄谷のガスが流れてきて、硫黄のかおりがします。
雷鳥荘は、火山性ガスにまかれてゆくけど、大丈夫なのかな? 雷鳥沢テント場が見えました。今日は空いてます。 今年の9月の連休は、記録的な大混雑だったようですが、ここまで、テントを背負って来るのは大変だなぁー
ついに剱岳が姿を表してくれました❗️
テント場から山を登ると、剱岳の山容を拝むことができる稜線に出ます。 いつか行ってみたい!
ミクリが池温泉でランチにしましょう。 建物に入ると、水洗トイレが無料で借りられ、食堂では山とは思えない食事が楽しめます。 白えびコロッケ定食にしました。
みどりが池方面に向かいます。 青空が見えて来て、立山三山がはっきり見えました。 以前、登った山頂の雄山神社の建物も確認できます。
何枚でも写真を撮ってしまう
以前、夏に雄山に登った道。途中でおこじょに出会ったなぁ。
剱岳、何度みてもカッコいい。
ホテル立山では、喫茶が閉店していたので、代わりに宿泊客の為にコーヒーが無料で飲めるスペースがありました。 15時前に部屋の準備ができたとのことで、部屋に入りました。 天気が良ければ、富山市の夜景が楽しめる4階の部屋ですが、この天気では無理でしょう。あきらめムード。
夕食は、今年は和食の一択。 富山湾が近いから、山の上でもお刺身が美味しい。 昨日頂いた白えびの刺身もホタルイカも鱒の鮨も、富山の名物は全て制覇しました。他に、牛鍋もありました。 大満足です。
ホテルは、今年はお客さんを6割位に押さえて営業しているそう。 チェックインの際に、お土産などに使える1万円分のクーポンを頂いたので、ホテルのお土産やさんでお菓子やTシャツ数枚を購入。 宿泊費もキャンペーンで安くなりました。 地域経済活性化に少しでも役に立てたら嬉しいです。